エロゲの彼方に

2作目となる本作。

相変わらずのすごく良さそうな雰囲気。

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＜ｂｒ＞ネトゲって怖いね。





『あかばんず～リアルな世界で僕が君にできること～』
ジャンル：大規模オフ会アドベンチャー
原画：ルリノサカズキさん
シナリオ：大三元さん


垢バン…
切ないね。
ティザー公開時の記事でちょっと予想した「金持ち」がテーマじゃね？
という予想は見事外れました。
そんなに安直じゃないよね。

良さ気な雰囲気。






ストーリー。


普通に起きて、普通に学園に通い、普通に勉強して、
普通に遊んで、普通に趣味のゲームや読書をしてから眠りに着く。

主人公はそんな退屈な生活を送る、ごく普通の少年だった。
そんな彼だったが、国民的大ヒットネットゲーム「アルファ」と出会い、退屈な日々が一変する。
眠る時間以外の全てがアルファ。睡眠時間は学園で確保。
生活の全てをアルファに捧げるようになっていった。
最初はヒット作の情報源として重宝していた友達も、あまりにハマった彼を遠ざけるようになる。
幼なじみも、気さくだった学園のアイドルも、おせっかいな風紀委員も彼に話しかけることはなくなっていた。
それをいいことに、さらにアルファの世界に没頭する主人公。
同じく夢中になった仲間たちと、ゲーム世界では『神プレイヤー』とあがめられる存在にまで上り詰めていく。

そんな彼らのパーティに、ある日ゲームマスターから「特別ミッション」が与えられる。
同じく名の知れたプレイヤーと一緒にミッションをクリア。
徹夜し空は白んでいたが大きな達成感。だが、その後に響いた声は、主人公たちに絶望を与える。

「アナタハ、アルファニ、ハマリスギ」

なんと、苦労して育てたアバターが、運営の一存によりデリートされてしまったのだ。

「俺の3000時間を返せー！！！！」

叫び虚しく、キャラクタはデリート。
主人公は魂が抜けた状態になり、それ以降は何をするにもうわの空な日々を送ることに。

そんな魂の抜けた主人公の前に突然「民政員」と名乗る美女が現れ、こう告げた。
「あなたには、これからある更生プログラムに参加してもらいます」
意味も分からず、説明を受ける主人公。
それはネットゲームに夢中になり過ぎた人を構成するプログラムだという。
大切なキャラクタを消され、怒りをあらわにする主人公だったが、最後の一言が決め手になった。

「プログラムを成し遂げた暁には、あなたのキャラクタを復活させましょう」

矛盾する提案とは思ったが、なによりもキャラクタを返して欲しい主人公は、二つ返事で参加を了承する。
果たして「更生プログラム」の正体とは？
主人公はアバターを取り戻しネットゲームライフを満喫できるのか？

新たな日々に主人公は身を投じていくのだった。


（http://bonbon-company.com/product/02/story.html）



3行でまとめると、

ネトゲ廃の主人公
キャラ消去するよ！
更生すればキャラ復活するよ！

廃人が美少女たちと更生していくお話ですか。
羨ましい限りですね。






キャラクター。



左：辻内由貴ちゃん
右：平田蛍ちゃん

由貴ちゃんは音痴なアイドル。
主にグラビア系の。
廃人ではない模様。

蛍ちゃんはデジタルデバイドな農業系美少女。
私服はノーブラ麦わら帽子。
この子も廃人ではない模様。






左：鶴伊織ちゃん
右：エミーちゃん

伊織ちゃんは現実クソゲーな廃人。
身体能力が高いが協調性は低い。
趣味は下着集め。
趣味は下着集め。
趣味は下着集め。

エミーちゃんは実体化したNPC？
エルフ耳あまり好きじゃないのよ。






画像は公式サイトから。
http://bonbon-company.com/product/02/index.html

ね？結構良さそうな雰囲気でしょ。
ネトゲ廃人の更生。
刺さる人には刺さるテーマじゃないでしょうか。

自分、今はネトゲやってないんであまりグサッと来ませんね。
前はチョコランやってました。
時間の無駄だった。




少し心配なのは「作画が途中で力尽きないか」という点でしょうか。

前作は…薫ちゃんが途中で別人みたいになってましたから…
てかあれ塗りまで変わってたんだけど。
ボンボンカンパニーさん、無理なスケジュール通して作品の質を落とすのは本末転倒ですよ。
余裕のあるスケジュールを。




この作品は…多分伊織ちゃんゲー。
一番受信した。






というわけで、この作品を追っていきます。
またネトゲやろっかな…


ボンボンカンパニーさんの「あかばんず～リアルな世界で僕が君にできること～」2013年春発売予定です。

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